新潟県は、2016(平成28)年度の県内の温室効果ガス排出量を公表した。同県では、温室効果ガス排出量を2013(平成25)~2016(平成28)年度の平均で、基準年(1990(平成2)年度)比6%削減することを目標に掲げ、地球温暖化対策に取り組んでいる。2016年度の新潟県内の温室効果ガス排出量は、2,582万t-CO2となり、基準年(1990年度)比68万t-CO2(約2.7%)の増加、前年度(2015年度)比33万t-CO2(約1.3%)の減少となった。前年度からの排出量の主な増減の動向は、1)産業部門:電気機械及びプラスチック製品工業の生産量の増加、2)民生業務・家庭部門:電力消費量の減少、電力のCO2排出原単位の減少、3)運輸部門:自家用自動車による燃料消費量の増加、等となった。なお、削減目標は、2013~2016年度の温室効果ガス排出量の平均に二国間オフセット・クレジット等による削減量および森林吸収量を加味して評価するという。
情報源 |
新潟県 新着情報
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機関 | 新潟県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 温室効果ガス | CO2排出量 | オフセット・クレジット | 排出量 | 新潟県 | 電力 | 森林吸収量 | 排出原単位 |
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