積水ハウス(株)と日本アイ・ビー・エム(株)は、スマートシティ時代を見据えた次世代プラットフォーム構築に合意したと発表した。今回、両社共同で、1)HEMS機器メーカーに依存せず、データの一元管理や、見える化をはじめとした同一サービスの提供が可能、2)スマートタウン単位などでのデータ集計が可能、3)医療・介護など生活の質を向上させるサービスの多様化などに柔軟に対応可能、4)将来、一元管理により個数がまとまると電力供給会社との「折衝力」が発生、することが可能となるよう共通のプラットフォームを構築するもの。両社は、プラットフォーム構築を通じて、エネルギーの連動制御や見える化を推進し、日本の優れた環境技術を世界に向けて事業展開していくことを目指すという。