パナホーム(株)は、兵庫県芦屋市で開発中の戸建分譲住宅団地「スマートシティ潮芦屋」で、第1期分譲を開始したと発表した。今回分譲が開始される第1街区では、全109戸の戸建住宅に「創蓄連携システム」(太陽光発電+リチウムイオン蓄電池)を採用。このシステムは、“創エネ”を担う太陽光発電と“蓄エネ”のリチウムイオン蓄電池を創蓄一体型のパワーコンディショナである「パワーステーション」でつなぎ、「HEMS」で連携させることで、エネルギー使用の最適化を図るもの。全109戸の住宅に、創蓄連携で「ピーク電力の抑制」と「停電時の電力確保」の機能を持つ蓄電池を採用する分譲地は、日本で初めてという(2012年7月20日現在、同社調べ)。また、今後開発予定の第2~4街区(戸建住宅約300戸)では、「創蓄連携システム」やW発電(太陽光発電+家庭用燃料電池(エネファーム))、HEMS等を採用し、スマートシティ潮芦屋の街全体で「ネットゼロエネルギー」と「CO2±0(ゼロ)」の実現を目指す。これにより、1990年当時の同規模の分譲地に比べ、消費エネルギーを約55%・CO2排出量を約60%削減するという。
情報源 |
パナホーム(株) ニュースリリース
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機関 | パナホーム(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 燃料電池 | HEMS | CO2 | リチウムイオン電池 | パナホーム | スマートシティ | 戸建住宅 | ピーク電力 | 分譲 |
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