茨城県は、「いばらき エコチャレンジ2012(家庭部門・事業所部門)」の結果を公表した。エコチャレンジは、電力需給状況への対応及び家庭・事業所からの二酸化炭素排出量を削減するため、夏季の間、各家庭や事業所で創意工夫しながら節電に取り組むもの。今回、平成24年度の結果を取りまとめた。参加したのは、家庭部門11,643世帯(個人2,320世帯、グループ9,323世帯(219 グループ))の県内総世帯の約1%、事業所部門1,103事業所。家庭部門では、結果報告世帯のうち約6割の世帯で電気使用量が削減され、二酸化炭素の削減が図られた。また、事業所部門における1ヶ月の二酸化炭素排出削減量は、約19,727tと推計され、1年当たりに換算すると約236,724tの削減に相当する。同県では、事業所部門の受賞事業所について、平成24年12月1日開催する「いばらきエコライフ・フォーラム2012」において表彰する予定。