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 (財)日本環境協会 エコマーク事務局、エコマーク「浄化槽」認定基準を制定

発表日:2012.11.30


  (財)日本環境協会 エコマーク事務局は、2012年12月1日付で、エコマーク商品類型No.151「浄化槽Version1」認定基準を制定したと発表した。生活排水は、下水道、農業集落排水施設、浄化槽やコミュニティプラントなどの処理施設で処理される。汚水処理人口普及率は、大都市と中小市町村で大きな差があり、人口5万人未満の市町村では72.2%にとどまっていることから、現在もなお、速やかな汚水処理施設整備が望まれている。今回、一般消費者にも広く認知されているエコマークによって合併処理浄化槽への関心を高めることで、合併処理浄化槽の普及や、単独処理浄化槽からの転換を誘導し、汚水処理整備が推進されるよう認定基準を策定した。認定基準では、家庭用(10人槽以下)の合併処理浄化槽を対象として、浄化槽本来の役割である水処理性能だけでなく、製造時や設置工事時の省資源・資源循環、使用段階の省エネ性能など、様々なステージで環境性能に優れた浄化槽を評価するという。

情報源 (財)日本環境協会 エコマーク事務局 報道資料(PDF)
機関 (財)日本環境協会 エコマーク事務局
分野 地球環境
水・土壌環境
環境総合
キーワード 合併処理浄化槽 | 省エネルギー | 省資源 | 生活排水 | 汚水処理 | 浄化槽 | 環境性能 | 資源循環 | エコマーク | 認定
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