国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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環境省は令和6年度の産業廃棄物不法投棄等の調査結果を公表した。不法投棄の新規判明は106件、投棄量は14,399トンで、前年(100件、41,637トン)と比べ量が大幅に減少した。規模別では50トン未満が約7割を占め、小規模化の...
岡山大学学術研究院先鋭研究領域(資源植物科学研究所)と(株)機能性食品開発研究所の共同研究グループは、植物発酵エキスが人工胃液・人工腸液中でマイクロプラスチック(microplastics; MP)に結合し、消化管からの体...
東京海洋大学学術研究院海洋環境科学部門・今孝悦(こんこうえつ)准教授らの研究グループは、海洋酸性化がアサリのマイクロプラスチック(以下「MP」)取り込みに与える影響を評価した(掲載誌:Marine Pollution Bulletin)...
製品評価技術基盤機構(NITE)は、海洋生分解性プラスチックの微生物分解過程を効率的に評価・解析する分析法を開発した(掲載誌:Polymer Degradation and Stability)。この分析法は、NITEが国内4海域で収集した微生物叢データや...
理化学研究所の嶋研究員を中心とする研究グループは、マイクロプラスチック(MP)がマハゼに及ぼす影響を評価し、現行の環境レベルでは代謝に顕著な変化が見られないことを明らかにした。本研究は、"自然データと実験...
山口大学大学院創成科学研究科の吉田航助教らの研究グループは、海水などの高濃度塩水中に含まれている微量ヨウ化物イオン(I⁻)のみを選択回収できる新材料「CTAC/MnO₂薄膜(以下『薄膜』)」を開発した。研究グルー...
産業技術総合研究所(産総研)とブリヂストンは、使用済タイヤを資源化するケミカルリサイクル技術を開発した。本成果は、タイヤに使用される加硫ポリイソプレンゴムを室温付近で化学分解し、さらに熱分解を組み合わ...
理化学研究所と東京大学大学院工学系研究科の研究チームは、木材成分セルロース誘導体を原料に、しなやかで堅牢でありながら塩水中で速やかに分解する新型プラスチックを開発した(掲載誌:Journal of the American Chemical Soc...
(一財)家電製品協会は、家電リサイクルによるGHG削減効果を試算した。リサイクルを実施した場合と全量を埋め立てた場合を比較した結果、素材回収による削減効果は約75万t-CO₂換算/年と試算された。また、フロン類回...
帝人(本社:大阪市北区)は、使用済みポリカーボネート(PC)樹脂を再生し、新品同等の品質を持つ高品質なリサイクルPC樹脂を開発した。溶媒を用いて樹脂を溶解・精製する「ソルベントベースドリサイクル(以下、ソ...
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