国際環境情報サイト「Eye on Earth」第1回ユーザー会議が、欧州環境局とEU議長国アイルランドの共催で3日間にわたりダブリンで開かれ、77カ国230名以上が参加した。同サイトは、国連環境計画等が支援する世界的な情報公開ネットワークで、環境に関する対話型地図やアプリ、その他地理情報システム(GIS)に基づくデータなどをオンラインで作成・共有できる。同会議では、幅広い情報源から環境・社会・経済の情報を利用できるようにする方法について意見交換が行われた。また欧州や北極、ラテンアメリカ、中東、アフリカ等の環境情報ネットワーク間の連携を目的としたイニシアチブ「The Global Network of Networks」も発足した。参加者らは、Rio+20の成果に基づき持続可能な開発に向け、Eye on Earthのネットワークを通じてデータや情報へのアクセスの促進・支援・向上に協力することに合意。各種イニシアチブやサイトの技術開発、市民科学、能力育成等の推進が「ダブリン声明」に記された。
情報源 | 国連環境計画(UNEP) プレスリリース 欧州環境局(EEA) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連環境計画(UNEP) 欧州環境局(EEA) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | GIS | 国連環境計画 | UNEP | 環境情報 | 欧州環境局 | Eye on Earth | 環境データ | 持続可能な開発 | アイルランド | ダブリン |
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