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 環境情報の共有促進を目指す「アイ・オン・アース」、市民科学・ブログ・データ可視化のコンペティションを開始

発表日:2015.07.15


  国連環境計画(UNEP)、地球観測に関する政府間会合(GEO)、アブダビ環境庁、国際自然保護連合(IUCN)などで構成する「アイ・オン・アース・アライアンス」は、環境データを利用した創造的ソリューション促進のためのコンペティションを開始し、参加者を募っている。コンペティションは3部門で、「ブログ」部門では、データ・情報を人々の生活の向上に役立てる短文を、「市民科学」部門では、オープンデータを利用し森林生態系の管理や都市生物多様性の向上を目指すプロジェクト案、「データ可視化」部門では、大気汚染や海水温上昇の社会経済的影響を表現するデータ可視化作品(画像やビデオ、三次元モデル、コンピュータ・シミュレーションなど)をそれぞれ募っている。「アイ・オン・アース」は、環境や社会のデータ・情報を利用しやすくし、持続可能な開発に役立てる取組で、2015年10月に主要専門家等を招いてアブダビでサミットを開催する。コンペティションの勝者はこのサミットに招待され、著名な専門家らを前に作品や案を発表するという。

情報源 国連環境計画(UNEP) プレスリリース 「アイ・オン・アース」
国・地域 国際機関
機関 国連環境計画(UNEP)
分野 環境総合
キーワード 国際自然保護連合 | IUCN | 国連環境計画 | UNEP | 可視化 | 環境情報 | アブダビ | 環境データ
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