中国環境保護局(MEP)は、2013年3月および第1四半期(1~3月)の国内74都市の大気質状況を発表した。MEPがモニタリング結果として発表した内容によると、74都市における3月の大気質基準達成日数の比率は54.4%、基準超過日数は45.6%で、基準超過日数のうち、軽度汚染は26.9%、中度汚染10.0%、重度汚染5.9%、極めて重度の汚染は2.8%であった。同年2月に比べると、達成日数は同水準であったが、重度、極めて重度の汚染がそれぞれ5.8%減少した。大気質総合指数の評価によると、唐山、石家庄、西安、成都などの都市で大気汚染の度合いが大きかった。3月の一部都市の大気質悪化は、砂塵の多い天候に関連しているという。深圳、厦門など、大気質が改善した都市もあった。また、1~3月でみると、74都市の基準達成日数は44.4%、超過日数は55.6%で、超過日数のうち軽度汚染は25.3%、中度汚染は11.5%、重度汚染は13.0%、極めて重度の汚染は5.8%であった。主要な汚染物質はPM2.5とPM10だという。
情報源 | 中国環境保護部(MEP) プレスリリース |
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国・地域 | 中国 |
機関 | 中国環境保護部(MEP) |
分野 | 大気環境 |
キーワード | モニタリング | 大気汚染 | PM2.5 | PM10 | 中国環境保護部 | MEP | 大気質 | 砂塵 |
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