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 国連環境計画「持続可能な保険原則」で保険業界がRio+20後の初の進捗状況を開示

発表日:2013.06.19


  国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」(PSI)に従って、保険業界が初めて進捗状況を開示した。PSIは、保険業界が事業活動と持続可能な開発の双方に重要な環境・社会・ガバナンス(ESG)問題に取り組むための国際的な枠組みで、6年間の協議を経て、2012年に「国連持続可能な開発会議」(Rio+20)で発表された。PSIでは、説明責任を果たし透明性を示すため、署名者である保険会社は、原則実施の進捗状況を毎年開示することになっている。さまざまな革新的リスク管理と保険ソリューション等を含むその内容は、UNEP FIのウェブサイトで閲覧することができる。現在、各国の大手保険会社など60団体が賛同し、発表からわずか一年で、大規模なイニシアティブへと発展した。シュタイナーUNEP事務局長は、「持続可能な開発の環境・社会・経済面を、グローバル企業がビジネスの中心にどのように組み込むかを示した」とし、保険業界の先見性のあるリーダーシップに他の業界も続くよう求めた。

情報源 国連環境計画(UNEP) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国連環境計画(UNEP)
分野 環境総合
キーワード 国連環境計画 | UNEP | 保険 | 金融 | Rio+20 | 国連持続可能な開発会議 | 持続可能な開発 | ESG
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