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 アメリカエネルギー省、再生可能エネルギーと送電網をつなぐ新研究センターを設立

発表日:2013.06.20


  アメリカエネルギー省(DOE)は、再生可能エネルギーを送電網に連系する技術を開発するため、民間企業も利用できるエネルギーシステム統合研究センター(ESIF)を開設した。ESIFは、商用規模での系統連系を研究する初の国の施設で、再生可能エネルギーの発電、送配電、最終消費の課題を克服し、クリーンで確実、かつ価格も手頃なエネルギーミックスの確立を目指す。15以上の実験施設と複数の屋外試験設備、ペタ(1000兆)スケールのスーパーコンピューターを備え、実用規模での技術試験や大規模・高速のモデリング・シミュレーションも可能。官民を問わず、毎年3万人近い科学者・技術者のオープンアクセスが可能なDOEの共用研究施設の中でも、ESIFは最新の施設になる。企業は研究費を自社で賄えば、知的財産権やデータ権利も保持できる一方、研究結果の公表に同意すれば利用料が割引される。DOEは、EISFでの研究によって、スマートで信頼できる送電網とよりクリーンな再生可能エネルギーとを統合し、国民への安価で確実なエネルギー供給を図るとしている。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | シミュレーション | クリーンエネルギー | エネルギー供給 | 送電網 | 研究 | ESIF
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