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 フィンランド、メタンの排出削減を目指す国際パートナーシップに参加

発表日:2008.07.23


  メタンの排出削減を目指す「メタン市場化パートナーシップ」に新たにフィンランドが加わり、参加国が26ヶ国となった。2004年に発足したこのパートナーシップは、官民の連携によるメタンの回収・利用促進及び世界中の市場へのクリーンエネルギーの提供を目的としたもので、2015年までに、メタン排出量を最大5000万トン(炭素換算)削減することを目指している。新たに加盟したフィンランドでは、農家による回収・利用を促進し、33ヶ所の埋立処分場にバイオガス回収設備を設置して、排出削減に取り組んでいる。また、こうした国内プロジェクトに補助金を提供する他、ホンデュラスやニカラグア等海外諸国のプロジェクトにも資金を提供。今後は、パートナーシップ内の埋立処分場及び農業部門の技術小委員会に参加する予定である。リントゥ駐米フィンランド大使は「このパートナーシップはフィンランド国内の企業や専門家に新しい重要なネットワークをもたらす」と期待を示した。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 地球環境
キーワード バイオガス | メタン | アメリカ環境保護庁 | EPA | パートナーシップ | 排出削減 | フィンランド
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