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 アメリカ環境保護庁、メタン削減・クリーンエネルギー事業を支援

発表日:2008.12.22


  アメリカ環境保護庁(EPA)は、地球規模でメタンの排出削減を目指す「メタン市場化パートナーシップ」を通して、革新的な国際的プロジェクトや活動に700万ドルを補助することを発表した。最大40件の事業を対象に、1件当たり10万~70万ドルを補助する見込み。技術移転や技術の実証、実施可能性調査、能力開発や訓練、情報のクリアリングハウス、メタン排出量の推計の改善など、メタンを回収・利用する事業の発掘、実施等に取り組むプロジェクト案を募集する。補助の申請資格を有するのは、メタン市場化パートナーシップ参加国のアルゼンチン、ブラジル、中国、インド、韓国、ロシア等で事業を進める政府、大学、公共機関、NPO等。また、EPAでは、現在、このパートナーシップへの参加を申請している途上国や経済移行国からの補助申請も検討する予定である。補助申請の期限は、2009年5月5日。補助金が支給される事業期間は、2009年9月~2012年9月までの予定である。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 地球環境
キーワード 回収 | メタン | アメリカ環境保護庁 | EPA | クリーンエネルギー | 排出削減
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