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 中国、74都市・主要地域の2013年9月および第3四半期の大気質状況を発表

発表日:2013.10.24


  中国環境保護部は、全国74都市・主要地域の2013年9月および第3四半期の大気質状況を発表した。同9月は、74都市の平均で大気質基準を達成した日数の割合は67.2%、軽度汚染が23.7%、中度汚染が6.0%、重度汚染が2.9%、極めて重度の汚染が0.2%で、主な汚染物質はオゾンとPM2.5だった。主要地域である、北京‐天津‐河北地域、長江デルタ、珠江デルタの都市の基準達成日数は、それぞれ40.9%、78.4%、66.0%だった。第3四半期では、74都市の基準達成日数は68.9%で第2四半期に比べ6.4%増加し、重度汚染もしくは極めて重度の汚染は1.1%低下した。大気質総合指数の評価では、邢台、石家荘、唐山等の都市で大気汚染が深刻だが、海口、舟山、等は良好な状態が続いており、特に台州、銀川、麗水等は大幅に改善したという。また北京‐天津‐河北地域、長江デルタ、珠江デルタの基準達成日数は、それぞれ37.5%(前期比3.7%増)、73.5%(10.4%増)、77.6%(8.7%減)だった。

情報源 中国環境保護部(MEP) プレスリリース
国・地域 中国
機関 中国環境保護部(MEP)
分野 大気環境
キーワード 大気汚染 | オゾン | PM2.5 | 中国環境保護部 | MEP | 大気汚染物質 | 大気質
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