EU環境技術行動計画(ETAP)に関するワークショップが、2008年9月9日、ドイツのベルリンで開催された。その開会に際して、ドイツ連邦環境省のクルーク政務次官は、「環境関連の市場は経済にとっても、重要な意味を持つ。環境産業政策を推進していくためには、環境技術の積極的なマーケティングを行う必要がある。特に、中小企業がグローバル・レベルの競争力を確保するためには、研究開発や資金面での補助、そして市場進出に関してのサポートが不可欠である」とスピーチした。ワークショップでは、欧州委員会の代表をはじめ、連邦や州の代表が、企業や専門家、研究機関等からの参加者と共に、環境技術の開発と普及を促進する方法に関して議論を行った。また、中小企業と政治、科学分野との協力、ネットワークの構築も重要課題として取り上げられた。ワークショップの成果は、2009年春に予定されている、ドイツ版ETAPロードマップの策定に反映される。
情報源 | ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース |
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国・地域 | ドイツ |
機関 | ドイツ連邦環境省(BMU) |
分野 | 地球環境 ごみ・リサイクル 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | 環境技術 | 行動計画 | EU | ドイツ連邦環境省 | BMU | ワークショップ |
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