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フランス、バイオマス発電プロジェクトへの申請を募集
発表日：2009.01.06
フランスのエコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省のボルロー大臣は、バイオマス発電施設の建設プロジェクトの申請を募集する。プロジェクトの期間は2012年までで、発電量は全体で250メガワット（原子炉１基の発電量の4分の1相当）。承認された事業は、優遇買取価格制度の恩恵を受けることができる。なお、250メガワットの枠のうち、150メガワット分は、国土整備に関する政府の方針から、フランス北東部、山間部、ブルターニュ地方に優先的に配分される。希望者は申請書を2009年7月15日までにエネルギー規制委員会（CRE）に提出することになっており、申請に当たっては、バイオマス資源の調達への配慮、安定的なエネルギー生産、大気汚染物質の排出基準の遵守が求められる。2008年11月17日に発表された再生可能エネルギー開発国家計画では、バイオエネルギー、風力、地熱、ソーラーなどを促進する50件の対策が示されたが、今回の募集はその14番目の対策に当たる。
