フランス、カリブ海にマルティニーク海洋自然公園を設立

発表日:2017.03.24

フランスのロワイヤル環境大臣は、カリブ海東部にマルティニーク海洋自然公園を設立する政令に署名した。この海洋公園はマルティニーク島を囲む4万7340平方キロメートルの水域で、フランスの海洋自然公園で2番目の大きさとなる。マングローブ・藻場・サンゴ礁の3つの主要な沿岸生態系を持ち、サンゴだけで47種に上る。フランスの海洋自然公園の目標は、1)環境に関する知識、2)生態系の保護、3)海洋に関わる活動の持続可能な開発、の3つにあるという。今回設立されたマルティニーク海洋自然公園も、豊かな生息地と生物種(甲殻類、沿岸・沖合魚類、カメ、クジラ、海鳥等)を含む自然遺産の保護と、漁業や観光で活動する地域の持続可能な開発という目標の実現につながるものだという。今後、マルティニーク地域の様々な関係者(国の担当者、専門家、自然保護協会、レクリエーション利用者など)で構成する管理機関が15年間の政策を決め、その実現のためフランス生物多様性庁(AFB)が人的・資金的支援を提供する。

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