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 アメリカ国立科学財団理事会、アメリカのエネルギー経済の変革に向けて勧告

発表日:2009.04.14


  アメリカ国立科学財団理事会(NSB)は、国に対し、化石燃料に依存した現在のエネルギー経済を抜本的に変革し、持続可能でクリーンなエネルギーを促進するよう提言する報告書案を公表し、パブリックコメントの募集を開始した。報告書は、米国政府に対し、炭素集約度の低い持続可能なエネルギー経済に向け、国レベルでコーディネートされた「研究・開発・実証・導入・教育戦略」(RD3E戦略)を策定し、リードするよう勧告する。持続可能なエネルギー経済は、環境・生態系管理として、また、クリーンで公平で信頼性のある、再生可能で安全・安定的な、そして経済を活性化するエネルギー戦略・解決策として価値がある。NSBは、アメリカ国立科学財団(NSF)に対し、持続可能なエネルギー技術の革新と教育を一層重視するという方針も示した。なお、NSBは、この報告書案を2007年10月に設立された持続可能なエネルギーに関する作業部会での検討を通じて作成した。

情報源 アメリカ国立科学財団(NSF) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ国立科学財団(NSF)
分野 地球環境
キーワード アメリカ国立科学財団 | NSF | エネルギー | 持続可能 | 化石燃料
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