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 国連気候変動枠組条約、クリーン経済への移行を率先する企業の増加や成果を報告

発表日:2017.11.10


  国連気候変動枠組条約(UNFCCC)によると、国際NGO「クライメート・グループ」主催のクリーン経済への移行を目指したキャンペーンに参加する企業が増える等、企業による排出ガス削減の取組が進展している。このキャンペーンには、目標別に、輸送手段の電化(EV100)、エネルギー生産性の倍増(EP100)、事業電力の100%再生可能エネルギー化(RE100)がある。例えば、EV100には、新たにニュージーランド航空やイオンモールなど4社が加わった。EP100については、インドのダルミア・セメントが、2030年までにエネルギー生産効率を倍増する計画の約半分を達成済みだと発表している。また、RE100には、イギリスのメイスが新規参加した。これより前にはイギリスのHSBCが参加を、アメリカのウェルズ・ファーゴが目標達成を、それぞれ表明していた。RE100に参加している企業全体でみると年間約153テラワット時(TWh)の再生可能エネルギー需要があるという。

情報源 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 気候変動枠組条約 | 排出ガス | UNFCCC | 企業 | 排出削減 | 輸送 | キャンペーン | 電化 | クリーン経済
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