アメリカエネルギー省(DOE)のチュー長官は、アメリカ復興・再投資法のもと、主要産業部門のエネルギー効率化に2億5600万ドルを支援することを発表した。今回の支援は、雇用の創出、経済成長を図りつつ、アメリカの製造業、IT産業のエネルギー消費量の削減を目的とするもの。助成対象は、(1)コジェネレーション(CHP)、地域エネルギーシステム、廃棄物エネルギー回収システム、及び産業設備の効率化に1億5600万ドル(導入・実証事業が対象)、(2)情報・コミュニケーション技術(ICT)のエネルギー効率の改善に5000万ドル(電力利用の管理が課題となる中、ICT部門での新たなエネルギー効率化技術の研究・開発・実証事業が対象)、(3)先端クリーンエネルギー技術、エネルギー集約型工程を支える先端素材に5000万ドル(CHP技術、エネルギー集約型工程、ナノ原料、ナノ製品製造などで利用できる最新の工業原料のための研究・開発・実証事業が対象)。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | コージェネレーション | 廃棄物発電 | アメリカエネルギー省 | DOE | ICT | エネルギー効率 | エネルギー消費量 |
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