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 アメリカエネルギー省、住宅のエネルギー効率化へ向けた新プログラムを発表

発表日:2015.05.28


  アメリカエネルギー省(DOE)は、住宅のエネルギー効率化を推進するために2つの新たな「ベタービルディング・アクセラレータ」プログラムの立ち上げを発表した。1つ目は「住宅エネルギー情報アクセラレータ」で、住宅購入検討者が住宅不動産取引に関連した信頼性の高いエネルギー情報を利用しやすくするもの。2つ目の「住宅改修プログラムアクセラレータ」は、電力会社や州および地方自治体が実施しているエネルギー消費削減のための住宅改修プログラムを支援するもので、改修サービスをより多くの住宅に提供するとともに、住宅のエネルギー効率プログラム全体の有効性を高める。ベタービルディングの取組は、今後10年間で、商工業用・住宅用建物のエネルギー効率を20%以上高めることを目指しており、これによって光熱費の節約、温室効果ガス排出の削減、雇用の創出を図るという。また、新たなオンライン情報源としてベタービルディング・ソリューションセンターを開設し、企業・州・地方自治体などが解決策を模索できるようさまざまな情報をオンラインで提供している。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境 環境総合
キーワード アメリカエネルギー省 | DOE | 温室効果ガス | 住宅 | エネルギー効率 | 改修 | 光熱費
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