フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME)の実証研究基金の助成を受ける、低炭素自動車の研究事業11件が、エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省のボルロー大臣らに報告された。この基金は新しいエネルギー技術の研究を支援し、フランスの温室効果ガス排出量を4分の1にする(75%削減)という目標に貢献するため、2008年に創設されたもの。今回報告された11件の事業は、第1回目の募集で選ばれたもので、総額5700万ユーロの助成を受ける。トヨタ社とフランス電力公社等による都市部での革新的な充電施設で充電可能なハイブリッド車の実証試験など、8件の事業が2009年2月に実証研究基金運営委員会に承認されていたが、これに加え、ルノートラック社とフランス石油研究所等による12トンのハイブリッド大型トラックの実証試験、バレオ社とPSA・プジョー・シトロエングループ等によるモーターの小型化を目指すハイブリッドシステムの実証試験など3件も助成対象となった。
情報源 | フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME) プレスリリース |
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国・地域 | フランス |
機関 | フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | ハイブリッド車 | CO2 | 二酸化炭素 | 温室効果ガス | 自動車 | 実証 | 低炭素 | フランス環境・エネルギー管理庁 | ADEME | 大型トラック |
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