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 カナダ環境・気候変動省、2019~2022年連邦持続可能な開発戦略案と2018年進捗報告書を公表

発表日:2018.12.03


  カナダ環境・気候変動省は、2019~2022年連邦持続可能な開発戦略の草案、及び2018年進捗報告書を公表した。戦略案では、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダへの対応を強化し、環境の持続可能性に関する優先事項や新たな目標(29の中期目標、60の短期指標等)、42の政府機関による温室効果ガス排出削減やカナダ全土の持続可能な開発の推進に向けた行動を提示。持続可能な国を構築するには関係機関や国民等の役割が重要であるとし、誰もができる行動も示した。今後120日間パブリックコメントを募集し、戦略強化に役立てるという。また進捗報告書では、2016~2019年の連邦持続可能な開発戦略の実施状況を示し、同戦略で示された目標の多くが達成に向け順調に進捗していると報告。具体的に、2016~2017年の連邦機関の建物や車両からの温室効果ガス排出は2005~2006年比で28%減少し2030年目標の半分以上を達成したほか、2017年12月の時点でカナダの沿岸・海洋地域の約8%が保全されているという。

情報源 カナダ環境・気候変動省 プレスリリース
国・地域 カナダ
機関 カナダ環境・気候変動省
分野 環境総合
キーワード 温室効果ガス | カナダ | 持続可能な開発 | カナダ環境・気候変動省 | 沿岸地域 | 海洋地域
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