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 カナダ政府、野心的な温室効果ガス排出削減の新しい目標を承認

発表日:2021.07.12


  カナダ環境・気候変動省は、カナダ政府が、強化した「自国が決定する貢献(NDC)」を国連へ正式に提出し、2030年までに温室効果ガス(GHG)の排出量を2005年比で40~45%削減することを約束した、と発表した。今回提出したNDCは、野心的な目標を達成するために同国が実施する一連の投資、規制、施策の概要を示している。また、同NDCは州、準州、先住民のパートナーからの意見も含まれており、NDCに含まれる活動は、新たに公表された「Canada's Climate Actions for a Healthy Environment and a Healthy Economy」においても詳述されている。同国は、州、準州、先住民のパートナーといった関係者と協力して、GHG排出量を2005年比で30%削減するという前回の2030年目標を上回るべく活動を継続しており、民間企業などと協力することで、強化された2030年の温室効果ガス排出量削減目標を達成し、より健全な環境と経済を構築できると政府は確信している。

情報源 カナダ環境・気候変動省ニュースリリース
国・地域 カナダ
機関 カナダ環境・気候変動省
分野 地球環境 環境総合
キーワード 温室効果ガス | 規制 | 投資 | 施策 | カナダ環境・気候変動省 | NDC | カナダ政府 | 自国が決定する貢献 | より健全な環境と経済
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