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 韓国とカンボジア、植物の商用化で利益を共有する覚書を締結

発表日:2019.02.19


  韓国国立生物資源研究所(NIBR)は、2019年2月14日、カンボジア農林水産省と韓国の化粧品会社ハンソルバイオ社が、カンボジアに自生するフタバガキ科樹木(Dipterocarpus intricatus)の樹脂の利用と商品化から生じる利益の分配に関する覚書に調印したと発表した。生物資源を利用するバイオ企業と提供国が、名古屋議定書に基づき利益を配分する初の事例となる。韓国環境部は、2014年の議定書発効以後、利益配分と複雑な手続がバイオ産業の海外生物資源の開発利用を阻んでいると考え、生物資源開発のため、東南アジア等諸国と国際共同プロジェクトを進めてきた。政府が相手国の合法的な承認手続に従って発見し取得した有用生物資源を企業に紹介するという方法で、企業の生物資源へのアクセスを容易にしたという。2015年にNIBRとカンボジア森林局との共同研究で、フタバガキ科の樹木の樹脂の美白、しわ取り効果が発見され、2016年に関連技術がハンソルバイオ社に移転、2018年12月に化粧品として商品化された。

情報源 韓国国立生物資源研究所(NIBR) プレスリリース
国・地域 韓国
機関 韓国国立生物資源研究所(NIBR)
分野 自然環境 環境総合
キーワード カンボジア | 韓国国立生物資源研究所 | 名古屋議定書 | バイオ産業 | カンボジア農林水産省 | 韓国の化粧品会社 | ハンソルバイオ社 | フタバガキ科樹木 | 有用生物資源
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