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 ドイツ、リターナブル容器等の利用率データを公表

発表日:2009.08.12


  ドイツ連邦環境庁(UBA)は、飲料のリターナブル容器、環境にやさしい容器の利用率に関するデータを公表。2006年の59.8%に対し、2007年は54.7%に減少したことが分かった。これは、UBAの委託を受けた包装市場調査(GVM)の調査報告書で明らかにされたもの。リサイクルの観点から、環境負荷の少ないリターナブル容器に比べ、使い捨て容器や缶は、環境負荷が大きく、25セントの使い捨てデポジットが課金されている。今回、利用率が減少した背景には、プラスチック製の使い捨て容器の増加があるという。なお、ビールについては、リターナブル容器の利用率は86%と高い一方、ミネラルウォーターは47.3%、清涼飲料水は42.8%と低い水準にとどまっている。UBAは、より少ない資源とエネルギーで済み、地球温暖化への影響も少ないリターナブル容器の飲料を選ぶよう呼び掛けている。

情報源 ドイツ連邦環境庁(UBA) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境庁(UBA)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 3R | リサイクル | ドイツ連邦環境庁 | UBA | リターナブル容器 | 使い捨て容器 | 市場調査
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