中国科学院(CAS)は、中国科技大学(USTC)に対して、安徽省合肥にソーラーエネルギー統合利用研究開発センターを設立することを承認した。CASでは、2050年までにソーラーエネルギーを中国の主要エネルギー源とすることを目指し、ソーラーエネルギー技術の開発を促進するイニシアティブを打ち出している。このセンターは、2009年初めに、CASが建設を始めた5ヶ所のソーラーエネルギー研究センターの一つ。5ヶ所のソーラーエネルギー研究センターでは、それぞれ、(1)太陽電池、(2)ソーラーエネルギー発電、(3)太陽光と太陽熱の統合的な利用、(4)光生物学、(5)光化学に重点が置かれる。今回、合肥に設立されるソーラーエネルギー統合利用研究開発センターでは、太陽光と太陽熱に関する技術の開発に重点を置き、この分野の基礎研究、応用研究、市場調査に率先して取り組む予定という。
情報源 | 中国科学院(CAS) プレスリリース |
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国・地域 | 中国 |
機関 | 中国科学院(CAS) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽電池 | 太陽熱 | 中国科学院 | CAS | 中国科学技術大学 | ソーラーエネルギー | 太陽光 |
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