国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は「変革へのモメンタム」イニシアティブの下、気候変動に対処する世界各地の優れた取組を表彰する2019年世界気候行動賞の受賞15プロジェクトを発表した。各国政府がパリ協定と持続可能な開発目標(SDGs)の実施に向けて作業する中、行動と意欲を結集させることを目指しているという。同賞は「地球の健全性」「気候中立性」「成果を生む女性主導の取組」「気候配慮型投資の資金調達」の4部門から成り、今回は、ユーザーに排出削減を促し1億2200万本超の植樹を支援したアプリ(中国)、ハンバーガーチェーンの気候ポジティブなメニュー開発(北欧・ポーランド)、海洋波からクリーンな電力を生産する革新的技術の開発(イスラエル・英領ジブラルタル)、気候関連融資や途上国支援を行う国際気候協力プログラム(カナダのケベック州)など画期的プロジェクトが選ばれた。これらのプロジェクトは12月にチリのサンティアゴで開かれるUNFCCC第25回締約国会議(COP25)の特別イベントで紹介される。
情報源 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) ニュース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 気候変動 | 国連気候変動枠組条約 | SDGs | パリ協定 | 変革へのモメンタム | 世界気候行動賞 | 地球の健全性 | 気候中立性 | 成果を生む女性主導の取組 | 気候配慮型投資の資金調達 |
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