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第24回欧州太陽光発電国際会議を開催
発表日：2009.09.22
ドイツ・ハンブルグで、2009年9月21～25日、第24回欧州太陽光発電国際会議（EU PVSEC 2009）が開催され、73カ国から約4000名が参加。同時開催の展示会には、900社を超える企業が太陽光発電分野の新技術を展示した。EU PVSECは、世界中のエネルギーシステムへ太陽光発電を導入し、持続可能な未来を育むのに不可欠な国際協調の場として、各国から、研究・開発の専門家、企業や公営企業の代表、政策関係者、建築家、消費者が参加。9月22日には太陽光発電に関する政策について議論が行われ、将来のエネルギーミックスに向け、政治的な見解を確立することを目指す。また、欧州委員会共同研究センター（JRC）も1580本以上の論文を集めた科学プログラムを開催する。JRCエネルギーセンターのデサンティ所長は、太陽光発電が電力供給に大きな割合を占めるようになるためには、関係者の努力と支援が欠かせないとして、各国の枠組みや支援策、送配電システムの向上を求めた。
