南アフリカ、海洋ごみは発生源の近くで止めることを目指すと発表

発表日:2020.09.04

国連環境計画(UNEP)によると、南アフリカの環境・林業・水産省は、非営利団体、民間企業等と協力し、南アフリカ北東に位置するクワズール・ナタール州の5つの河川で海洋へのごみ流出を食い止めることを目指している。同州の海岸は、約600kmに渡って砂浜が広がっており、海外や地元からの多くの人が集まる観光地になっているが、大雨が降ると河川の上流からのごみが海に流れ込んで、美しい海岸はごみだらけになる。南アフリカでは毎年、9万~25万トンのごみが海に流れ込んでいるため、街中でのごみ収集を増やし、分別とリサイクルを行うことで、不法に捨てられるごみの量を減らすとともに、浮遊ごみをせき止めて回収する施設を各河川に設置する予定である。同プロジェクトは、南アフリカが2025年までに海洋汚染の防止と削減を約束した「持続可能な開発目標(SDGs)」14.1と、汚染の削減を通じて2030年までに水質を改善するSDGs 6.3の目標達成を支援するものとなる。

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