カナダ環境・気候変動省は、カナダ西部における危険で前例のない熱波について、警告を続けている。この異常な熱波は著しい大気のブロッキング現象によって引き起こされており、高高度にまで達した巨大なドーム状の熱気が北米西部に停滞する状態が続いている。2021年6月の最後の週は、この熱波によってカナダ西部のいくつかの地域では35℃を大きく超える記録的な猛暑が引き起こされており、カナダの最高気温記録を更新する47.9℃に達したほか、夜間も十分に気温が低下しない状態である。日中の最高気温は同年7月1日まで平年を大きく上回る見込みであり、同省はカナダ西部の国民に対して関連する警告に留意し、水分補給を行い、屋外での長時間の活動を避け、避難場所を確保し、熱中症などになりやすい人々をケアすることなどを呼びかけている。
情報源 | カナダ環境・気候変動省ニュースリリース |
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国・地域 | カナダ |
機関 | カナダ環境・気候変動省 |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 熱中症 | 猛暑 | カナダ | 熱波 | 最高気温 | カナダ環境・気候変動省 | 水分補給 | 避難場所 | ブロッキング現象 | 記録的な猛暑 |
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