国連環境計画(UNEP)は「持続可能な開発目標(SDGs)報告2022」の発表にあたり、同報告の内容を解説した。気候危機、COVID-19、ウクライナ戦争が、プラスチック汚染の抑制、絶滅危惧種の保護、全人類への清潔な飲料水の提供といった、SDGsのいくつかの重要な環境目標の進捗を停滞させる恐れがある。海洋におけるプラスチック汚染は深刻で、2021年には推定1,700万トンのプラスチックが世界の海に流入し、2040年には2倍から3倍になると予想されている。熱波、干ばつ、山火事、洪水など、世界が気候の大災害に直面しており、世界中の何十億もの人々が影響を受け、地球の生態系に回復不可能な損害を与える可能性がある。安全に管理された飲料水サービスを利用している世界人口の割合は2020年には74%に増加したものの、まだ20億の人々が同サービスを受けていない。UNEPは、SDGsを実施し、地球の健康を確保するために、すべての利害関係者と協力して環境の持続可能性を推進していく。
情報源 | 国連環境計画(UNEP) ニュース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連環境計画(UNEP) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 絶滅危惧種 | 国連環境計画 | 飲料水 | 山火事 | SDGs | プラスチック汚染 | COVID-19 | 気候危機 | ウクライナ危機 | 2022 |
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