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 韓国環境部、ワシントン条約第19回締約国会議の結果を報告

発表日:2022.11.21


  韓国環境部(MOE)は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)第19回締約国会議に出席し、その結果を報告した。同会議には動植物の保護に関わる184の国や国際機関などの代表団が参加し、絶滅危惧種の輸出入や管理の際に生じる問題点を解決するため、89の議題について議論した。特にウナギ、タツノオトシゴなどの野生生物の保護と管理について話し合われ、さらに同条約の付属書の改正を決定するため、アフリカゾウ、サイ、ワニ、カメ、サメ、木材、ランに関する規制を含む52の提案について検討された。カバ、一部のカメ、ブラジルボクの商業目的の国際取引は同提案が承認されれば、原則取引禁止となる。関係省庁や専門家からなる代表団が参加した同国は、同会議で決定した絶滅危惧種リストを含む告示の改正を完了させ、対象種の輸出入を管理することに全力を挙げる。

情報源 韓国環境部(MOE) プレスリリース
国・地域 韓国
機関 韓国環境部(MOE)
分野 自然環境
キーワード 野生生物 | 絶滅危惧種 | ワシントン条約 | 韓国環境部 | アフリカゾウ | ウナギ | タツノオトシゴ | サイ | ワニ | ブラジルボク
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