オーストラリア気候変動・エネルギー・環境・水資源省(DCCEEW)は、ドイツとともに、水素に関連する4つの新しい共同プロジェクトを開始すると発表した。両国は、2021年に締結した「ドイツ・オーストラリア水素協定」に基づき、再生可能な水素製造のコスト削減および技術革新のために両国の協力を強化することを約束した「HyGATE」のもと、同4プロジェクトを実施する。両国よりそれぞれ最大5,000万オーストラリアドル、最大5,000万ユーロの資金が投資され、オーストラリアで、グリーン水素を製造する10MW電解槽を含む、集光型太陽熱発電の熱を利用したメタノール製造プラント開発、電解槽とアンモニア設備の導入に関する実現可能性調査などが予定されている。また両国は、両国間で再生可能水素のサプライチェーンを確立するために必要な手順をまとめた、サプライチェーン実現可能性調査に関する共同概要報告書も発表した。
情報源 | オーストラリア気候変動・エネルギー・環境・水資源省(DCCEEW) ニュース |
---|---|
国・地域 | オーストラリア |
機関 | オーストラリア気候変動・エネルギー・環境・水資源省(DCCEEW) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 水素 | ドイツ | 太陽熱発電 | 集光型 | オーストラリア | アンモニア | メタノール | グリーン水素 | 共同プロジェクト | HyGATE |
関連ニュース |
|