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ドイツ連邦環境庁、優れたグリーンITプロジェクトを表彰
発表日：2010.04.16
ドイツ連邦環境庁（UBA）は、優れたグリーンITプロジェクトとして、グリーンIT RZベンチマーキング事業を表彰したと発表した。この表彰は、連邦行政の情報通信分野におけるエネルギー効率化向上に貢献した事業に与えられるもので、今回が初めての表彰となる。同事業は、グリーンITBB、ベルリン工科大学、UBAの連携によって開発されており、データセンターに対し、エネルギー及び資源の効率化のための情報提供を行い、電気コストやCO2の削減を図るもの。行政及び企業は、エネルギー消費データに基づくベンチマーキングを用いて、同様のデータセンターの成功事例等と比較することができ、責任者は、エネルギー及び資源の効率性（30指標まで）の細かな分析を入手できるという。IT担当のグローテ次官は、表彰に際し、このベンチマーキング法は、連邦行政におけるデータセンターのエネルギー効率化の方向性に重要な役割を果たしており、UBAが手本となるよう期待していると述べた。
