アメリカエネルギー省(DOE)とアラブ首長国連邦(UAE)は、クリーンで持続可能なエネルギー技術に関する協力促進の覚書に調印した。アメリカとUAEはこれまでにも3つの重要分野(炭素の回収と貯留、水とバイオ燃料、建築技術)で協力の枠組みができているが、今回の合意でクリーンエネルギー技術に関しても科学技術交流と共同研究開発の道が開けた。UAE側でこの覚書に調印したのは、アブダビ首長国で多面的な再生可能エネルギー計画を展開しているマスダール社。同社は、エネルギー問題におけるUAEとアメリカの連携を強調し、今後は持続可能なエネルギーのソリューション、投資機会の創出、人々の生活と科学の発展促進といった利益が相互にもたらされるとの期待を示した。また同社は、今回の合意を、同社が世界中の主要国とも協働して再生可能エネルギーを開発し、気候変動やエネルギー安全保障といった地球規模のエネルギー問題に取り組んでいく決意の表明であると位置づけた。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース |
---|---|
国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 気候変動 | アメリカエネルギー省 | DOE | 科学技術 | 覚書 | クリーンエネルギー | アラブ首長国連邦 | UAE | マスダール社 |
関連ニュース |
|