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 米州エネルギー・気候パートナーシップ、再生可能エネルギーを推進する新イニシアティブ起ち上げへ

発表日:2015.05.26


  南北アメリカの参加国で構成する「米州エネルギー・気候パートナーシップ」(ECPA)は、「西半球(南北アメリカ)クリーンエネルギーイニシアティブ」の起ち上げを発表した。参加国(メキシコ、チリ、コロンビア、コスタリカ、ペルー、パナマ、アメリカ)は、太陽光、風力、小規模水力、バイオマス、地熱などの再生可能エネルギーを、2030年までにECPA全体として倍増させることを目指す。イニシアティブでは参加国間の協力強化を進め、各国の再生可能エネルギー目標達成に向けた工程表づくり、再生可能エネルギー源データの整備、モデリングやシミュレーションのツールの共有、効果的なエネルギー政策や計画策定への協力などに取り組む。こうして、気候変動問題の技術や政策による解決の機運を醸成し、ECPA以外の国の政府、機関、団体などとの協力も探るという。参加国は、2017年のECPA第3回閣僚会合で具体的な成果を報告する。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 気候変動 | アメリカエネルギー省 | DOE | クリーンエネルギー | 南北アメリカ | イニシアティブ | ECPA
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