フランスのエコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省(MEDD)は、製品に環境特性を表示する全国規模の試験実施に向け、参加希望者の募集を開始した。この試験は、環境特性表示制度の本格実施に向け、表示の最適な方法や条件、起こりうる問題点等を見極めることを目的として、2011年7月1日から最低1年間継続して行われることになっており、応募者の中から選定された団体は、消費者に対して、製品やサービスの環境特性(炭素排出量、水や自然資源の消費量、環境汚染等)に関する情報を試験的に表示する。この事業は、2010年7月の環境コミットメント法(環境グルネル第2法)で定められたもので、MEDDと環境・エネルギー管理庁(ADEME)の専門家が参加団体の資料の準備や計画実施の支援にあたる。参加団体は直接・間接に利益を得られるという。募集期間は2010年11月3日から12月末までで、対象者は、企業、業界団体、組合等で、部門や規模は問わない。