ワシントンD.C.で4月1日、2008年のエネルギースター賞授賞式が行なわれ、アメリカのエネルギー省(DOE)及び環境保護庁(EPA)は、エネルギースタープログラムに参加する1万2千の団体の中から、ワールプール社、ベスト・バイ社など76の企業、団体、政府機関に対し、エネルギースター賞を授与した。この賞は、自らが大幅な省エネルギーを実現したり、消費者によるエネルギー効率化や炭素排出量削減をともなう支出節減を支援した団体に贈られるもの。エネルギースターは、1992年に始まったエネルギー省及び環境保護庁の共同プログラムであり、市場原理に基づく自発的なエネルギー効率化により、大気汚染の削減を図ることを目指している。これまでに、自動車に換算して2700万台分の温室効果ガスの排出を抑制し、160億ドルの電気代を節約してきた。エネルギースターラベルは、40種類以上の消費者向け製品につけられている。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース エネルギースター賞 |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) アメリカ環境保護庁(EPA) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | エネルギー効率化 | アメリカ環境保護庁 | EPA | 排出量削減 | エネルギースター賞 |
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