アメリカの環境保護庁(EPA)及びエネルギー省(DOE)は、エネルギースタープログラムの2017年パートナー・オブ・ザ・イヤー賞各部門の受賞者を発表した。同賞は、エネルギー効率化で優れた成果を上げ、環境保護に貢献した企業や団体を称えるもので、2017年は34州の143団体が受賞した。同プログラムには、パートナーとして、製造業者や小売業者、公立学校、病院、不動産業者、住宅建築業者などから約1万6000の企業や団体が参加している。プログラム全体として、2015年だけで340億ドルの電気代を節約し、州の大気質目標の達成に寄与したという。1992年のプログラム開始時からの累計では、電気代4300億ドル(電力量にして4.6兆キロワット時)を節約し、温室効果ガス28億トンの削減等も行ったことになる。今回、複数年にわたり継続的なリーダーシップを発揮した97の団体にパートナー・オブ・ザ・イヤー継続優良賞が授与される。この他、パートナー・オブ・ザ・イヤー賞として37団体(うち2団体は住宅性能面の取組でも表彰あり)が、優良賞として9団体が選出された。
情報源 | アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカ環境保護庁(EPA) アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | アメリカエネルギー省 | DOE | 温室効果ガス | エネルギー効率化 | アメリカ環境保護庁 | EPA | エネルギースター | 環境保護 |
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