国連環境計画(UNEP)は、2012年6月にブラジルのリオデジャネイロ(リオ)で開催される「国連持続可能な開発のための世界会議」(Rio+20)までに予定されている主な会議やイベントを概括した。リオでは1992年に地球サミットが開催され、持続可能な開発の実現に向けて気候変動や生物多様性、砂漠化に関する条約締結を導いた。同サミットから20年目のRio+20では、持続可能な開発を目指したグリーン経済や制度的枠組みに取組む。また、2012年は、UNEP設立のきっかけとなったストックホルムでの「国連人間環境会議」(1972年)から40周年にもあたり、国連が定めた「すべての人のための持続可能エネルギーの国際年」でもある。こうした節目の年において、Rio+20開催までに、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)総会(1月)、水と食料の安定供給がテーマの「世界水の日」(3月)、「生きている海と沿岸」をテーマとした韓国での万国博覧会(5~8月)をはじめ数々の会議やイベントが行われる予定で、UNEPでは2012年を持続可能な開発拡大への機会ととらえている。
情報源 | 国連環境計画(UNEP) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連環境計画(UNEP) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 持続可能 | 国連環境計画 | UNEP | IRENA | ストックホルム | 地球サミット | グリーン経済 | Rio+20 | リオデジャネイロ |
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