国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、2011年4月4日から2日間、アラブ首長国連邦のアブダビにおいて第1回総会を開催した。150ヶ国から800人が出席し、機関の本拠地をアブダビとすることを承認、ケニアのアドナン・アミン氏を初代事務局長に選出した。IRENAは、再生可能エネルギーの拡大を目指す政府間機関である。国連環境計画(UNEP)のアヒム・シュタイナー事務局長は、UNEPの進めるグリーン経済プロジェクトの重要部門である再生可能エネルギー促進のため、IRENAとの緊密な連携を期待すると述べた。UNEPが2011年2月に発表したグリーン経済報告書は、世界のGDPの2%を主要10部門に投資すれば、世界は低炭素、資源効率化経済へ舵を切ることができ、1.25%をエネルギー効率化と再生可能エネルギーに投資すれば、エネルギー需要は2020年に9%、2050年には40%低下するとしている。
情報源 | 国連環境計画(UNEP) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連環境計画(UNEP) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 低炭素社会 | エネルギー効率 | 国連環境計画 | UNEP | IRENA | 資源効率 | GDP | グリーン経済 | 総会 |
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