グローバル・グリーン成長研究所、経済協力開発機構、国連環境計画、世界銀行の4機関は、グリーン経済への移行を目指す各国政府に、その具体化のための情報と支援を提供する新たな枠組みとして、「グリーン成長への知識共有プラットフォーム」設立の覚書に調印した。このプラットフォームは、経済と環境の相互関係を的確に分析することで、より良い経済政策の策定とグリーン成長理論の実践につなげ、各国による持続可能な環境と経済の相乗効果追求を支援するもの。自然資本を保全し汚染を低減しつつ、雇用と所得の創出も生み出すグリーン成長の実現に向け、4機関が協力して各国政府に最善のツールを提供する場となるとされる。メキシコシティで開催された同プラットフォームの設立総会には120名以上の学者や実務家が出席し、グリーン成長についての理解の評価や実践に向けた対話が進められた。今後、グリーン成長に関する知見を集積し、優先課題の研究やグリーン成長に関わる研究者・実務家のコミュニティ形成を進めるという。
情報源 | 経済協力開発機構(OECD) プレスリリース(PDF) 国連環境計画(UNEP) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 経済協力開発機構(OECD) 国連環境計画(UNEP) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | OECD | 世界銀行 | 持続可能 | プラットフォーム | 国連環境計画 | UNEP | 環境経済 | 経済協力開発機構 | グリーン成長 | グローバル・グリーン成長研究所 |
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