フランスの環境・エネルギー管理庁(ADEME)は、国の陸上輸送研究・技術革新計画(計画期間2002~2007年)の成果の取りまとめに当たり、エネルギー・運輸分野に関して実施した研究プロジェクトの成果を公表した。運輸部門はフランス最大のCO2排出源であり、2005年には全CO2排出量の34%を占めた。この計画は、エネルギー効率がよく、経済社会的に有効な運輸システムを生み出すため、研究をコーディネートし、技術革新を促進することを目指して策定されたもの。ADEMEは、この計画の方針づくりの段階から関わり、主要な資金提供者となってきた。これまで339件の研究事業に総額7761万ユーロを提供し、また、90本の論文に498万ユーロを提供してきた。主な研究分野は、(1)移動、国土、持続可能な開発、(2)ロジスティクスと商品の輸送、(3)輸送のエネルギー、環境への影響、(4)クリーンで経済的な自動車、(5)運輸政策となっている。
情報源 | フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME) プレスリリース フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省 プレスリリース |
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国・地域 | フランス |
機関 | フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME) フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省 |
分野 | 地球環境 |
キーワード | フランス | フランス環境・エネルギー管理庁 | ADEME | 運輸部門 | 陸上輸送 | エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省 |
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