フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省のボルロー大臣は、建物のエネルギー効率化を促進する4本の省令に署名した。各省令の概要は、次のとおり。(1)2007年7月1日以降に建築許可が出された新規の建物にエネルギー性能診断(DPE)を義務付け、(2)主要な公共建物に対して、DPEの結果を公衆の目に触れるよう、ロビーに掲示することを規定、(3)床面積1000m2以上の建物について、建築許可が出される前に、省エネ、再生可能エネルギーの導入等様々なエネルギー対策に関するフィージビリティ調査を実施する制度を規定、(4)暖房の改良工事に当たってのエネルギー性能目標を設定。ボルロー大臣は、一連の省令により、建物の所有者、賃借人、公共建物の管理者等あらゆる人が、建物のエネルギー消費量や温室効果ガス排出量を認識し、エネルギー料金や地球への負荷を削減する方法について相談できるようになると期待を示した。
情報源 | フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省 プレスリリース |
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国・地域 | フランス |
機関 | フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省 |
分野 | 地球環境 |
キーワード | フランス | エネルギー効率化 | 省令 | 建物 | エネルギー性能 | DPE | フィージビリティー調査 | エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省 |
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