EUの支援により、モバイル通信のエネルギー使用量を半減できる方法を産学連携プロジェクトが開発

発表日:2012.05.15

EUが資金を提供する産学連携プロジェクト「アース」は、ヨーロッパで普及が進む4G/LTE規格のモバイルネットワークにおいて、エネルギー使用量を半減する画期的なソリューションを開発し、EUの2012年「フューチャー インターネット賞」を受賞した。現在、携帯電話やタブレット端末等のモバイル機器のブロードバンドユーザーは12億人に達し、さらに急増している。こうした機器における動画やデータサービスの利用は、通話やSMSよりもエネルギーの消費が大きく、通信事業者・消費者へのコストだけでなくCO2排出量も増加させ、その増加量は2007年から2020年までで約3倍と予想されている。今回のプロジェクトでは、アルカテル・ルーセントやドコモを含むICT事業者とヨーロッパの大学が参加し、モバイルネットワークの中でも最大のエネルギーが消費される4G/LTE基地局のエネルギー使用量を最適化。将来的には、基地局を再生可能エネルギーで安定的に運用することも期待できるという。なお、今回の成果を反映した製品は2014年に市場に登場する予定。

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