欧州委員会、新たな国際枠組みの2015年合意に向けドーハ気候会議での進展を要請

発表日:2012.11.23

欧州委員会は、2012年11月26日からカタールのドーハで開催される気候変動会議に対し、新たな国際枠組みの2015年合意に向けた進展を求めるとともに、議長国カタールに対し、2020年以前の国際的なCO2排出削減を目指した具体案を検討する閣僚級会議の開催を要請した。欧州委員会のヘデゴー気候行動担当委員は、「ドーハでは、2011年のダーバン会議で見出した突破口に基づき、新枠組みの2015年合意への準備を進め、地球の気温上昇を2℃以内に抑える排出削減策に合意しなければならない」と述べる。EUは、ダーバンでの合意事項を堅持し、京都議定書第二約束期間への参加や途上国支援も表明している。ドーハ会議でEUは、2010~12年に予定していた途上国向け72億ユーロの気候短期資金が順調に進んでいることを示し、2013~14年の継続資金についても議論する。さらに、発展途上国の排出削減と気候変動適応を支援するため、先進国が2020年までに動員するとした年間1000億米ドルについてもEU分の実現を再度確認するという。

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