海外ニュース

海外の環境保全に関する最新動向として、国際機関や諸外国の行政・研究機関等のニュースを紹介しています。

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2020.12.18

欧州委員会(EC)は、「欧州連合(EU)市場におけるハイドロフルオロカーボン(HFC)の利用可能性」と題する報告書を発表した。EUでは強力な温暖化効果を持つHFCの使用を大幅に削減するために2015年にHFCの割当制度を導入...

2020.12.14

欧州化学物質庁(ECHA)は、クレー射撃で使われる標的の製造には高温コールタールピッチ(CTPHT)が使われているが、CTPHTには多環芳香族炭化水素(PAH)が含まれており、難分解性で人や動物に蓄積し、毒性と発がん性があ...

2020.12.08

国立科学財団(NSF)が助成した研究によると、ワシントン州ピュージェット湾の都市部の河川に戻ってくるコーホーサーモン(ギンザケ)の半数以上が産卵前に死んでしまうが、その主な原因はタイヤの摩耗粒子から浸出す...

2020.12.03

国立科学財団(NSF)が助成した研究によると、海の表層から沈んだ魚の死骸は、深海に有害な水銀汚染をもたらすことが明らかになった。この研究結果は、米国科学アカデミー紀要に掲載された。水銀のほとんどは、石炭火...

2020.12.01

欧州環境庁(EEA)は、フッ素系温室効果ガス(Fガス)の段階的削減に関する欧州連合(EU)での進捗状況をまとめた年次報告書「フッ素系温室効果ガス2020」を公開した。Fガスは、冷蔵庫、エアコン等の他、溶剤や断熱フォ...

2020.11.30

ドイツ連邦環境庁(UBA)は、「ペルフルオロアルキル酸およびポリフルオロアルキル酸(PFAS)」に関する2日間のオンライン会議を開催し、世界各国の専門家と意見を交換した。同庁長官は、「最も知られているPFAS化合物で...

2020.11.25

国連環境計画(UNEP)は、抗生物質の使用に伴い発生する薬剤耐性(AMR)問題への取り組みを報告した。人や動物が抗生物質を服用するたびに、その薬の一部、多くの場合3分の2以上が環境中に排泄されている。一旦環境中の...

2020.11.09

国連環境計画(UNEP)は、化学肥料から生じる過剰な窒素は人類が直面している深刻な汚染リスクの一つであるとして、窒素廃棄物を半減させる取り組みを紹介した。窒素は過剰になると動植物や人へ影響を与えると共に、...

2020.11.06

中国科学院(CAS)は、中国全土の都市部と郊外の大気汚染を初めて比較し、微小粒子状物質(PM2.5)とオゾンの量が正しく推定されていない可能性があると報告した。研究者たちは、2015~2018年までの期間中に中国環境モニ...

2020.11.03

欧州環境庁(EEA)は、欧州連合(EU)の東方パートナーシップ6か国(アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ジョージア、モルドバ、ウクライナ)における淡水の利用可能状況と水の利用効率を評価した報告書を公開...

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