海外ニュース

海外の環境保全に関する最新動向として、国際機関や諸外国の行政・研究機関等のニュースを紹介しています。

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2020.07.01

デンマークエネルギー庁は、デンマークのグレートベルト橋に設置した排出ガスの自動測定装置を使って行われた船舶燃料における硫黄含有量の2019年の監視結果をまとめた報告書を公開した。測定データを基に、各船舶が...

2020.06.23

中国科学院(CAS)は、測定された湿度と視程のデータから粒子状物質、特にPM2.5の濃度を求める方法を改良した。粒子状物質を測定する観測所の数は増加しているものの主に都市部に設置されており、多くの観測所では観測...

2020.06.09

ドイツ連邦環境庁(UBA)は、2019年の二酸化窒素(NO2)に関する最終データを発表した。1立方メートル当たりのNO2濃度が40マイクログラムというEUの年間平均基準値を超えた都市は、2018年の57都市から2019年は25都市まで減少し...

2020.05.08

国連環境計画(UNEP)と「気候と大気浄化の国際パートナーシップ(CCAC)」によると、メタンガスが地球温暖化に及ぼす効果は20年間で二酸化炭素(CO2)の84倍にもなるが、世界の海洋石油・ガス生産設備から排出されるメタ...

2020.05.04

アメリカ海洋大気庁(NOAA)の研究によれば、気候変動が熱帯低気圧の発生場所に影響を与えていることが明らかになった。1980年以降、北大西洋と太平洋中央部では熱帯低気圧の数が増加しているが、太平洋西部と南インド...

2020.04.21

国立科学財団(NSF)が助成した研究によれば、インドの農村部などで広く使われている調理用ストーブ(かまど)から出るすすは、肺へ入り込んで健康に悪影響を与える他、インドでのエアロゾルや温室効果ガスの最大の排...

2020.04.21

国立科学財団(NSF)が助成した研究によると、地球の大気中には現在の気候モデルでシミュレーションされているよりも粗い砂塵が4倍も存在することが確認された。大気中の砂塵には2種類あり、細かい砂塵は雲のように太...

2020.04.17

アメリカ航空宇宙局(NASA)の研究者の報告によれば、北極圏上空のオゾン濃度が2020年3月12日に205ドブソン単位と最低レベルに達した。10年に一度の頻度でこのようなオゾン濃度の減少は起きているが、北極圏で観測された...

2020.04.16

中国科学院(CAS)は国内外の研究機関と共同で、2014年と2016年の6地点のエアロゾルデータを組み合わせて、チベット高原における多環芳香族炭化水素(PAHs)の発生源と時空間分布を調査した。PAHsは、その多くが人間活動に...

2020.04.09

アメリカ環境保護庁(EPA)は、ペンシルベニア州とウェストバージニア州において、水銀・有害大気汚染物質基準(MATS)の下で、6つの小規模石炭くず火力発電所のための新たなカテゴリーの排出基準を設定した。これらの発...

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