東京都は、都営地下鉄新宿線、大江戸線の車両に、LED照明を導入すると発表した。LED照明は、蛍光灯と比較して、寿命が長いという特長があり、消費電力及びCO2排出量を3割以上削減できる。都交通局では、これまで新宿線、大江戸線の各1両にLED照明を導入し、その効果を確認してきた。今回、さらに効果を確認するため、新宿線、大江戸線の各1編成にLED照明を導入することとなった。新宿線は平成24年12月19日から、大江戸線は平成25年3月から営業運転を開始する予定。都では、今後もLED照明について、省エネルギーの効果などを検証しつつ、他の車両へも展開していくという。